節税対策!フリーランスの経費【家事按分】計上方法。5つのポイント

節税対策!フリーランスの経費【家事按分】計上方法。5つのポイント

この記事は、フリーランスになって節税対策するには経費を増やしたらいいって聞いたんだけど、生活費を経費にする「家事按分」って何?に答えます。

「家事按分」も根拠を整理しておいかないと税務調査をクリアすることができません。その根拠の計算方法について詳しく説明します!

そもそも家事按分って?

家事按分とは【普段使っているお金の一部を費用(経費)として仕分けることができる】こと。

つまりフリーランスの場合、自宅で仕事や、自家用車で仕事をしているケースが多いと思います。

その生活費の仕事分を「経費」として計算できるよという意味です。

自宅で仕事をしている場合、家賃や電話代など、生活費と事業費が混在して請求されることが多いですよね。それらのうち、事業で使った分は経費として計上することができます。

引用:スモビバ:確定申告で知っておきたい「家事按分」の基礎知識

家事按分の計算方法

家事按分できる生活費の主なものは下の5つです。

  1. 家賃
  2. 電気料金
  3. ガス・水道
  4. 通信費(スマホ・ネット代)
  5. 自家用車

家賃

計算式:毎月の家賃に対して仕事で使用している㎡数をもとに割合。
根拠:間取り図などで割合を提示できるようにしましょう。

※持家の住宅ローンは家事按分はできません

【例1:家賃:7万円/賃貸マンション2LDK-60㎡の1室(6畳:約10㎡)】
◎1室を事業用に使用している場合
家賃7万 x (10㎡ / 60㎡)=約12,000円

【例2:リビング使用などの場合】
生活と仕事を明確に分離しておくことが望ましいです。
※仕事で使用するもの以外置かない/パーティションで仕切るなどのひと手間が重要。
節税対策!フリーランスの経費【家事按分】計上方法の家賃、間取りについて

電気料金

計算方法:作業時間や作業日数、コンセントの数
根拠:方法に従って提示できるようにしましょう

※事業形態で按分方法を明確にしておくことが重要。
※事業で使用するコンセントを分けておくことも明確になります。

節税対策!フリーランスの経費【家事按分】計上方法の家賃、電気料金について

ガス・水道代

計算方法:作業時間や作業日数
根拠:方法に従って提示できるようにしましょう

調理教室の講師など直接業務に関係する場合は計上できます。
※Web制作の仕事では間接的に事業を支えると見なされ計上は難しい。

通信費(スマホ・ネット代)

計算方法:作業時間や作業日数
根拠:方法に従って提示できるようにしましょう

事業用のスマホや契約を分けることができれば確実。
※インターネットなどが事業内容と一致していれば全額計上も可能

自家用車

計算方法:事業で使用した距離数/全走行距離
根拠:距離数や行先・目的など一覧などで管理しましょう。

※購入代金そのものは資産に計上し、減価償却という方法で家事按分します。

節税対策!フリーランスの経費【家事按分】計上方法の家賃、自動車経費について

事業参入できる項目

移動距離で算出した割合に、下の項目の金額を経理計上できます。

  • 自動車の購入代金
  • 駐車場費用
  • ガソリン代
  • 自動車税
  • 車検代

注意点

青色申告者と白色申告者では按分できるものが変わってきます。

青色申告者はちゃんと帳簿つけてるので、そのあたりもちゃんと管理してるよね?
だから根拠が提示できれば、経費として計上してねということです。

※白色申告の場合は、【おおむね半分】の条件が厳しい為、ほぼ経費計上できなくなります。

  • 青色申告:業務遂行上直接必要であったことが明らかに区分できる場合のその区分できる金額
  • 白色申告:業務・仕事の部分の割合がおおむね50%超の家事関連費だけが対象

まとめ

家事按分の基本は、青色申告の届を開業時に提出していることが前提になりそうです。

青色申告するだけで65万円の控除額がありますので、節税意識の高い白色申告の方はぜひ切り替えてみてください。

いずれにしても税務署からの税務調査で明確に、根拠を提示できるかが焦点になります。

日々の帳簿管理に合わせて、根拠資料も整理しておきましょう!

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