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応募作品:「街のパン屋さん」
「街のパン屋さん」をイメージした作品で、お客様の注文されたパンを作って喜んでもらう(=ポイントを集める)ゲームです。
- 注文されたパンの生地・デコレーションを選ぶ
- パンの種類は5品
- パンを作るとポイント(人気)が増える
- 見本を見て間違えずに作れる
- 制限時間は1分
- ポイント(人気)でお店のランクが決まる
特徴1:生地・デコレーションで完成
お客様の注文に従ってパンを作ります。生地を選んでデコレーションします。
間違えずにできたらポイント(人気)があがり、間違えると下がります。

特徴2:ポイントでランクが変わる
制限時間を過ぎると閉店になり、その時の人気のポイントでSランク~Cランクまでのお店のランクが付きます。
ランク | ポイント(=人気) |
---|---|
Sランク | 14以上 |
Aランク | 10~14 |
Bランク | 5~9 |
Cランク | 1~4 |
特徴3:わからない場合の見本がある
デコレーションの種類が豊富な為、見本を見ながら作れるようになっています。

苦労した所:デコレーションの順番を変えれる所
例えばクロワッサン。生地とチョコとチーズで作りますが、チョコとチーズの順は決まっていません。
チョコの場合にはチーズを、チーズが先の場合にはチョコを選べます。
【生地】 + ( 【チョコ】 または 【チーズ】 )
授賞式の様子
2月2日ソフトピアジャパン情報工房2階会議室で行われた受賞式は、前日午後・当日午前のリハーサル、午後から授賞式とハードスケジュールで行われました。全国から100件を超す応募の中で、各小学生低学年・高学年・中学生の部と3部門に分かれて審査されました。
最終審査に残った作品は全部で14作品で、各部門毎に最終審査の上、1位~3位までの順位がつけられることになります。
1人当たり5分のプレゼンテーションと、大学教授や会社社長など8名の審査員からの質問に答え、厳正審査の上順位が決められました。審査委員長からは「甲乙つけがたい作品で、順位をつけるのが難しかった」との総評を頂きました。
ミーちゃんの発表
小学生高学年の部2人目で登壇したミーちゃんは、教室で作成したPowerPointのプレゼンテーションと作品の動作説明・紹介を落ち着いた表情で発表をしました。
審査員からの質問では、作品の元になったお店を聞かれ、垂井町にあるパン屋さん「GURUMAN VITAL」の名前を、そして将来の夢がパン屋さんではなく「看護婦」であることを伝え、「次回作品はナースゲームだね」という司会者のトークを誘い、和やかな雰囲気でとても堂々とした発表でした。

授賞式後の撮影風景
全国からの参加で小学生高学年の部第3位神谷君は、東京都世田谷区よりの参加でした。市内はもちろんのこと、東京都・愛知県など他県からの応募もあり、その中から代表作品に選ばれて見事第2位を受賞できた事は、ミーちゃんはじめご家族の努力の結果だったと感じます。受賞おめでとうございます!

奇しくも高学年の部第1位の小山君はCoderDojo岐阜で活動する小学生で、各種コンテストで悔しい思いをしながら今回ついに最優秀賞を受賞できたそうです。
まとめ
審査委員長の総評の中で「大学でのScratchプログラミング講義中でも、実際に勝手に触って猫の鳴き声などいろんな音がすることがある。そんな時決してしかるのではなく、いい発見したねと心を育てる教育を心がけています」という言葉に、育てるという事は肯定していくことだと感じました。
プログラミング教室でも、楽しくそして子供たちの自主性を伸ばしていけるように、一緒に楽しんでいきたいと考えています。これからも、「ワクワク」や「やりたい!」を共有できる場所を作っていきたいと感じています。
今後もScratchに関わる記事を記載していきます。
