
紹介する作品
子供向けとして開発されたScratch3.0を使って、PKサッカーゲームを作りました。
マサチューセッツ工科大学(MIT)にあるメディアラボが開発した、ビジュアルプログラミング環境です。レゴのような部品を組み合わせることで簡単にプログラミングを学ぶ事ができます。
Scratchプロジェクト
実際の作成したScratchプロジェクトを下記画像をクリックして操作することができます。
紹介動画
紹介動画はこちら
本作品の特徴
プロジェクトのポイント
- 操作ページの設置
- 敵レベルがレベルアップ
- 勝ち負けをより明示的に
- 操作性アップ用にタップ操作を追加
操作ページの設置
ゲームスタート後に、初回説明と直接ゲーム開始を行う処理を追加しました。
2種類のボタンを追加する事で、「説明用」の画面表示処理を追加し、初回開始時と通常開始時の2つのパターンを表現できるようにしました。

敵がレベルアップ
ゲーム性を高める為に敵のレベルアップができる機能を追加しました。
PKを実施する回数を3回戦できるようにし、レベルに合わせて敵の成功率を計算します。

勝ち負けをより明示的に
勝ち負けをより明示的に、音と画像で表現するようにしました。
ゲームの躍動感を上げる為に、音と全体画像を使用します。

操作性アップ用にタップ操作を追加
Scratchではパソコンでのキー操作に対して、簡単に設定が可能なツールを提供しています。
Scratch3.0からHtml5への準拠により、タブレットやスマートフォンでの実行が可能になりました。
よりタブレットやスマホでの操作性を上げる為に、矢印画像のスプライトを追加して操作性を上げました。

まとめ
2020年より教育義務化を控えて、Scratch3.0でのプログラミングは必須条件となりそうです。
わかりやすいインターフェースと、拡張しやすいプラグインなどをそろえ、今度ますます需要があがってくるのではないかと思います。
ぜひHPを参考に、Scratch3.0でのプログラミングに活用頂きたいと思います。
各プロジェクトに関する機能は別記事での記載を予定しています。
今後もScratchに関わる記事を記載していきます。