アプリの概要
前回はUnityを使って、ニフモババックエンドをDBに見立てて3D見積アプリのデモを紹介しました。
同じシミュレーターなら3Dヘッドマウントがおすすめ!ということで、Oculus Quest用のシミュレーターアプリを作ってみましたのでデモの紹介します!
下記に構成やポイントを紹介していきます。
システム構成
下記のイメージ図のようにAndroid用アプリより、事前に作成したニフモババックエンドを呼び出します。
アプリで作成した見積データを、今回ご紹介する3DVRシミュレーターで確認できます。
紹介動画
今回はブログで解説しているアプリをYoutubeで紹介してます。
前提条件
Unity 2019.1
ニフモババックエンド
Oculus Quest
メリットデメリット
- スマホでは体験できない疑似体験を実現できる
- リアリティから購買意欲を付加しやすい
- アプリストアなど閾値が高い
- 情報の少なさによる経験値が必要
VRアプリのメリット
VRアプリのメリットは、なんといっても3Dのよりリアルな体験が可能なところです。Unityの持つ3D空間の楽しさを満喫できます。
又Oculus Questの持つケーブルレスの特徴とその表現力で、購買意欲が上がることは間違いないと思います。
VRアプリのデメリット
VRアプリのデメリットは、どちらかといえばアプリ開発に関する情報の少なさがあげられると思います。Unity市場は成熟してきたとは言っても、VR特有のインターフェースや開発コストは大きいものがあります。
今回デバイスとして最高のメリットであるコードレスが、開発シーンになるとより高いハードルになります。ケーブル接続が可能なRiftやHiveなどのデバイスとは異なり、通常都度セットアップをしてのデバッグ作業は時間の浪費感が否めません。
Oculus Linkの提供によりその閾値がグンと下がり、開発PC上ですぐにテストを行うことができパフォーマンスが一気に上がりました。
VR Ready環境であればLINKも快適に動作し、他のデバイス同様に開発できるようになりました。
まとめ
UnityはVRコンテンツは今後も大きくなる市場であることは間違いないと思います。
開発のハードルは少しずつ軽減されていきます。
情報発信していきたいと思います!